はなのはなし

ひとりごと

女子会におすすめの神楽坂グルメ

1人で東京散策するのが好きです。神楽坂はレストランとか高くて敷居が高かいイメージがありました。散策してみると歩いているだけで楽しい街だとわかりました。

自分で実際食べて納得した神楽坂のオススメのお店を紹介します。

 女子一人飲み に「カド」

ファミレスとかデパートの食堂はひとりでも臆することなく入れるのですが、何と無く普通の飲み屋さんは敷居高く感じます。入る勇気が必要です。早めの時間であれば神楽坂でも臆することなく入れるお店があります。

[caption id="attachment_839" align="aligncenter" width="320"]かど 土間で立ち飲み。[/caption]

カド

住所:東京都新宿区赤字元町1−32

赤城神社のそばです。一本裏に入った通りでちょっと隠れ家的な雰囲気。

古民家を改装したお店は入り口が二つあります。左は普通の小料理屋さん。それなりにお値段します。右側は土間。立ち飲み屋さんです。土間の立ち飲みは右の引き戸をガラガラ開けて入ります。

18時ごろに行ったらほかに誰もいなくて1人でした。立ち飲みと言いながらもハイスツールがあり、本を読みながら1人で気楽に飲める感じでいた。

料理は全品300円。簡単なつまみがあります。がっつり食べたいときは物足りないと思いますが、1杯くらい飲みたいだけであれば十分です。私はマカロニサラダともつ煮込みをいただきました。期待通りの味でした。

神楽坂という土地柄一軒家を改造したお店の土間で飲めるというのがっ魅力のお店です。あまり長居をするのは無粋な気がして、料理を2品とビールを2杯でいただいて帰りました。

 黒壁の小道で和食ランチ「千」

黒壁のかくれんぼ横丁は高級感あるお店が立ち並びます。お高そうで入りにくいイメージがありますが、新しいお店もありお値段もお手頃なお店も増えてきたようです。しかもランチであればお手頃に行けるので女子会で神楽坂の日本食屋さんに行きました。

[caption id="attachment_844" align="aligncenter" width="319"]千 ちりめんご飯もおいしい[/caption]

千(セン)

住所:東京都新宿区神楽坂3-1-43

黒壁に囲まれた石畳の小道にあるお店はとても高級感があります。本格的な割烹懐石屋さんなので夜は気軽にはいけない感じです。でもランチであれば2000円台からコースがあります。

席はカウンターでした。板前さんが料理してくれるのを眺めているだけで楽しかったです。テキパキと無駄のない動きが気持ちよく、お食事をいただく前からワクワクしてしまいます。お願いしたコースは竹籠に綺麗に盛り付けられていて女子会にぴったりでした。いろいろな食材がひとつひとつ丁寧に味付けされていて好評でした。思ったよりおボリュームがあっておなか一杯になりました。

料理の内容もさることながら、かくれんぼ横丁にある懐石屋さんでランチをいただけたということだでも、とっても満足できました。とっても好評だったのでまた、女子会を企画したいと思います。

 隠れ民家でランチ 「和らく」

神楽坂から離れていて、駅からもちょっと歩いた場所にある和食屋さん。

[caption id="attachment_840" align="aligncenter" width="360"]和らく 古民家を改修したレストラン[/caption]

神楽坂 和らく

住所:東京都新宿区筑土八幡町1-3

古民家を改装したレストランです。一軒家なので雰囲気がいいです。周囲は大きな道路に囲まれていますが、ちょっと奥まった閑静な空間です。通されたのは1階でした。和室にテーブルというおしゃれなインテリアです。廊下の床がきしんだりするのですが、古い家を大切にしているという感じが伝わってくるのが好感を持てました。案内されたのは1階の広間。畳にテーブルをあつらえた空間で中庭を眺めながら食事ができます。2階もあり大人数の女子会ランチにもよさそうです。

ランチは1000円台からあります。ひとりだったのですがちょっと贅沢なランチコースにしました。豆乳のお鍋とお造りのセット。豆乳鍋は上品な味付けでした。あまり時間がなかったのでゆっくりできなかったのが残念でした。土曜日も日曜日もランチをやっているようなので、週末のランチ会に利用するといいお店だと思います。

 若者に人気隠れ家カフェ「ムギマル2」

休日の午後にお茶をするところを探したのですが、どこも行列で待ち時間が1時間以上でした。ちょっと通りを外れて歩いている時に見つけたお店です。

[caption id="attachment_841" align="aligncenter" width="360"]麦マル 森の中の喫茶店という感じでした![/caption]

ムギマル2

住所:東京都新宿区神楽坂5-20

歩く道すがら看板を見つけたのですが入り口がよくわかりませんでした。木が生い茂っている中にドアがあるのですが人の気配が感じられずに入るのにちょっと躊躇してしまいます。勇気を出してドアを開けてみると若者で一杯の人気店でした。

普通のお家です。古いお家をそのままカフェにしている感じ。2階はところせましとちゃぶ台と座布団がぎっしいと並んでいます。とっても混んでいるので足が伸ばせなくて態勢がちょっと辛かったです。薄暗い中に看板猫がいて和ませてくれます。人にとっても慣れているようで撫でてもおとなしくしてくれていました。 色々なアーティストのギャラリーも兼ねているようでした。店内には木々が装飾されてその中に色々なものが展示されているという不思議な空間でした。

人気のメニューは「手作りのお饅頭」です。お抹茶と手作り饅頭をオーダーしました。手作りお饅頭はあんこがぎっしりつまっていてボリュームがあります。

不思議な空間でちょっと落ち着かなかないかもしれませんが、面白い空間なので、話のタネに行ってみてほしいお店です。

 お土産には「梅花亭」の鮎の天ぷら最中

[caption id="attachment_842" align="aligncenter" width="360"]鮎天ぷらもなか 女将さんのお話を聞きながら選ぶのも楽しい。[/caption]

梅花亭 神楽坂本店

住所:東京都新宿区神楽坂6-15

神楽坂にある和菓子屋さんです。入りやすい、こじんまりとした店構えです。女将さんがひとつひとつ丁寧に商品の説明をしてくれます。勧めてくれたのが鮎の天ぷら最中。「ご主人がシベリアで拘留され寒さと空腹に耐えながら、帰ったら美味しいものを作って食べたいという思いから作られたもの」だそうです。最中を油で揚げているので香ばしくしっかりとお腹にたまる感じがします。寒いシベリアでこのお菓子を考えたのだと思うと感慨深いです。作った人の思いを知ることができるというのはとても貴重なことだと思いました。

他にもカラフルでかわいい和菓子がたくさんあり、女将さんのお話を聞いているとついつい買いすぎてしましました。知り合いに配ったところどれも好評でした。

あとがき

高級なイメージがある神楽坂ですが、新旧のお店が立ち並んでいます。

ここで紹介したお店以外にもクリームパンがおいしい「亀井堂」住所:東京都新宿区神楽坂6-39(赤城神社の近く)やコロッケが人気の「大野屋牛肉店」(住所:京都新宿区神楽坂6-8)など食べ歩きができるお店もあったり、庶民的な一面もある街でした。